幸運のお守りタリスマン、アミュレットとチャームの意味とは?

古代から人々は様々なモチーフのネックレスやブレスレットなど象徴性を持つ物を幸運を呼ぶお守りや護身を目的として身につけてきました。これらはアミュレット(護符)、タリスマン(お守り)、と呼ばれ、現在も世界中で使用されています。そのデザインは、単純な自然の物から複雑に装飾されたジュエリーまで多岐にわたり、それぞれに特別な意味があります。
あなたも、自分に合ったモチーフを見つけてみませんか?
この投稿では、幸運のお守りや護身として使用されるアミュレット、タリスマン、そして幸運のお守りのチャームについてお話します。
タリスマンの意味とは?英語で言うと?
タリスマンとは、持ち主に力、エネルギーを与えるお守りです。ちなみに英語で言うとtalismanです。
タリスマンは、天然石(ジェムストーン)、金属、または動物の骨などで作られることがおおく、最も有名なモチーフは、六角形の六芒星(二つの重なった三角形で作られた星)です。
上向きの三角形は火、空、男性的エネルギーを象徴し、下向きの三角形は水、地、女性的エネルギーを表しています。この力強いシンボルは、ユダヤ教、キリスト教や仏教おいても文化的な意味を持ち、エネルギーを与えるお守りとして世界中で人気があります。
お守りとして使われるジュエリーには、タリスマンのほかにも「アミュレット」と「チャーム」というものがあります。
アミュレットの意味とは?
アミュレット(amulet)は、「保護」を意味するラテン語「amuletum(アムレートゥム)」が語源の英語です。ラテン語の意味から「お守り」という意味を持ち、特に「魔除け」や「護符」といったものを指します。
そのため、一般的には「魔除けのお守り」として使われるジュエリーのことをアミュレットと呼んでいます。
何千年もの間、家族など大切な人の不幸から守るために護身のお守りとしてアミュレットが使用されてきました。たとえば、左手首に着ける赤い紐(赤い糸)のカバラブレスレットは、特に知られたアミュレットのひとつです。
アミュレットのモチーフとして使用されるイーヴィルアイ(evil eye)は、他者からの嫉妬や妬みの視線を追い払い、持ち主を守るという意味があります。
アミュレットとチャーム・タリスマンの違い
アミュレットは魔除けの意味を持ち、病気や災難を遠ざけ、持ち主を保護する役割を持つお守りです。
一方、タリスマンは、持ち主に力やエネルギーを与える幸運のお守りです。
チャームは、「幸運を呼び込む」という意味を持つお守りで、月、四葉のクローバー、馬の蹄鉄(ホーシュー)など、日常使いしやすく、縁起の良い意味を表すモチーフが多く使われています。
お守りとして身に着けたいジュエリーのご紹介
当アトリエではひとつひとつ手作業で、K18(18金)やスターリングシルバーの素材を使用したお守りとしても身に着けていただけるジュエリーをを制作しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。