Megumi Nishikawa

月(ムーン)モチーフジュエリーの意味

太陽の光をやさしく受け入れ、静かな夜空に穏やかな輝きを放つ月(ムーン)は、古くからさまざまな象徴的な意味があり、風水でも月モチーフのものを飾る方位が意識されています。月は太陽の光を反射して輝くため、感情や直感、そして受容性を象徴するエネルギーを秘めています。

今回は、月の魅力をたくさん感じていただけるような、月をモチーフにしたジュエリーの意味についてご紹介します。

月(ムーン)モチーフの意味

月モチーフの意味は「安らぎ」「成長」「幸運」「金運アップ」

月(ムーン)は母性を高め、知性と心の静けさをもたらしてくれる力もあるとされています。月は満ち欠けを繰り返すことから、成長の象徴とされ、「新しい自分への変化」を表す意味合いもあります。
三日月は幸運の象徴として考えられ、古代ローマ時代である今からおよそ2000年前から人々が三日月を見つけるとお祈りをし、願いを込めていたそうです。月が満ちる様子からは、財産の増加を象徴する「金運アップ」の意味や、暗闇を照らすことから「人々に道を示す」象徴ともされています。

満月(フルムーン)モチーフの意味

月のエネルギーが最も強くなるといわれているのが満月の夜。
満月の日には、太陽と月が正反対の位置になるので、両方のエネルギーがバランスよく配分され、自分の内なる力や可能性が最大限に発揮されると言われています。

三日月(半月)モチーフの意味

三日月は物事の始まりを意味する特別なものとされていますので、三日月にお祈りをすることで幸運に恵まれるいう言い伝えがあります。月モチーフジュエリーに三日月デザインが多いのは物事のはじまりを表す、新月に一番近い形だからです。
月齢0の新月は、すべてのはじまりを象徴し、これまでの流れをリセットして新たなスタートを切るのに最適な日とされています。
その新月が成長していく過程で現れる三日月は、願いや目標が具現化し始める力を秘めているとされます。
そのため、三日月のモチーフには、願いを叶えてくれるパワーが宿ると信じられ、お守りとしても人気があります。
三日月のジュエリーを身に着けることで、願いが叶うように祈りを込めるとともに、新しい挑戦をサポートする心強い存在になるようなデザインです。願いを託して、お守りとして日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

太陽モチーフとの関係性

力強い光で闇を照らし、生命力を象徴する太陽は、古くから男性のシンボルとされてきました。
一方、穏やかな光で夜空を優しく包み込む月は、女性の象徴とされ、感情や直感を育むエネルギーを持っています。
この「月」と「太陽」が共に存在することで、この世界は調和を保ち、生命を維持することができるのです。
どちらか一方が欠けてしまうと、この世の生命は成り立たないとされ、月と太陽はお互いにかけがえのない存在です。
そのため、「月」と「太陽」のモチーフは、夫婦や愛し合うふたりを象徴します。
2つで1つの存在として、お互いを尊重し、かけがえのない存在を表すこのモチーフは、特別な日の贈り物や記念日のペアジュエリー、そして婚約指輪としても最適です。

さいごに

満月、三日月、そして太陽のモチーフについてご紹介してまいりました。新しいことに挑戦する際に勇気をくれそうな満月(フルムーン)モチーフ、願いを込めてお守りのように身につけたい三日月(半月)モチーフ、そして、かけがえのない存在を象徴する太陽と月のジュエリーなど、どれも特別な意味を持っています。
頑張る自分へのご褒美として、または大切な願いを込めたお守りジュエリーとして、お気に入りの1本を探してみてください。

当アトリエではひとつひとつ手作業で、K18(18金)やスターリングシルバーの素材を使用した月モチーフのリングやピアスを制作しています。
お時間がありましたらオンラインショップをのぞいてみてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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