Megumi Nishikawa

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運命の赤い糸の由来と意味とは?

運命の赤い糸(The red string of fate :英語)は、日本の伝統的な言い伝えでありますが、この由来をご存知ですか?

運命の赤い糸とは、いつか結ばれる男と女は、生まれたときからお互いの小指と小指が目に見えない“赤い糸”で結ばれているということで、東アジアを中心によく知られています。

でもなぜ赤い糸なのでしょうか?そして、その由来はどこからきたのでしょうか?

今回は運命の赤い糸について詳しく紐解いていきます。

運命の赤い糸の由来

運命の赤い糸の由来は、今から1000年以上昔の中国の古代伝説からきています。その運命の赤い糸は足首に結ぶ縄である『紅線(こうせん)』として知られ、この伝説は、日本を含む東アジア全体に広まりました。

この話が日本に入ってきて、赤い縄から赤い糸へ、足首から約束を結ぶ小指へと変化したと考えられます。

❝運命の赤い糸❞の縁結びの神様と中国の伝説

運命の赤い糸の伝説は、古代中国の縁結びの神である月下老人(げっかろうじん)に関係しています。

運命の赤い糸を持つと言われる月下老人は、結婚の運命が記された本を持ち、最高の伴侶に結びつく赤い糸を授けてくれるといわれています。

唐の韋固(いご)が月夜に会った老人から将来の妻を予言されたという「続幽怪録」の故事から、男女の仲を取り持つ神様として崇められています。

日本でも有名な「運命の赤い糸」を持っているのは、この月下老人とされています。

運命の赤い糸はなぜ赤い?赤い色にこめられた理由

赤は昔の中国では幸せを呼ぶ尊いものとして考えられていました。中国のお正月や結婚式では「赤(紅)」をとてもよく使います。赤は強さを表現する代表的な色です。

運命の赤い糸の赤にこめられた理由は、「運命」という強さです。
赤い糸は見えなくてもそこには「強い」運命があるという考えがそこにあります。

日本へ伝わった運命の赤い糸伝説

諸説ありますが、「運命の赤い糸」の由来の1つに、日本最古の歴史書『古事記』の「三輪山伝説」があります。

それによると、

昔、1人の美しい娘がいました。ある夜、この娘のもとに素敵な若者がやって来ます。

それが何日か続いたあと、娘はお腹に赤ちゃんを授かりますが、驚いたのは娘の両親です。

身ごもった理由を聞くと、娘は「名前も知らないけれど、毎晩通われる美しい方と一緒に過ごすうち、自然と身ごもっていた」と答えます。

それを聞いた両親は、娘に「今度その方が来られたら、寝床の前に赤土をまきなさい。そして、糸巻きに巻いた麻糸を針に通しておき、その方の着物の裾に刺しなさい」と言ったそうです。

翌朝、娘がその糸をたどっていくと、三輪山の神社のところで途切れていました。それによって、若者が三輪山の神様である「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)」だと判明します。古くから赤土には邪気を防ぎ、相手を特定する力があると考えられています。赤土が付いた糸が「運命の赤い糸」を思わせ、大切な人を導いてくれると言われるようになったそうです。

古事記にある運命の赤い糸は、赤土がついた麻糸で、筆者が想像していた赤い糸とは違いました。

赤土には「邪を防ぎ相手を特定する力」があると言われていて、それが「運命の赤い糸」の由来だそうです。

 

海外の魔除けの赤い糸とお守り

赤い糸は、ギリシャ神話で語られる扉に結ぶ赤い毛玉に登場したり、
国によっては「運命の人と出会い」を意味するのモノだけじゃなくて「災いからまもるお守り」だったり「幸運のお守り」だったりします。

ユダヤのお守り カバラ(Kabbalah)ブレスレット

ユダヤでは災厄から身を守るためのパワーが備わっている魔除けのアイテムやお守りとして知られる。旅行時などに赤い糸を左手首に巻き無事を願う、“セグラ”という風習もあります。

カバラブレスレットについての記事はこちら

アメリカのお守り 赤い紐(Red string)ブレスレット

“ Tie the knot(結び目を作る)”と表現されるアメリカのお守りブレスレットは、カバラブレスレットに由来しています。
左手の手首に赤い紐のブレスレットを、マドンナ、ブリトニー・スピアーズ、ビヨンセ、ベッカム夫妻などのセレブが愛用していることで知られています。

紐を結ぶ=縁を結ぶという発想は日本と同じですね。

当アトリエではひとつひとつ手作業で、赤い糸のブレスレットや指輪も制作しています。
お時間がありましたらオンラインショップをのぞいてみてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました。